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情婦 (映画)[じょうふ]
『情婦』(じょうふ、原題: ''Witness for the Prosecution'')は、1957年製作のアメリカ映画。アガサ・クリスティの小説及び戯曲『検察側の証人』を原作とする法廷ミステリー。脚本・監督はビリー・ワイルダー。 == 概要 == キャストにはハリウッドの大スターや名優達が名を連ねている。ハリウッド・キングと称された二枚目スター、タイロン・パワーが未亡人殺しの容疑者役、20世紀を代表する女優・エンターテイナーであるマレーネ・ディートリヒがその年上のドイツ人妻に配役された。2人のスターはそれまでにない役柄を演じた。 実質的な主人公である病み上がりの老弁護士には、個性派俳優チャールズ・ロートンが扮した。その口うるさい付き添い看護婦役に配されたのは、実生活のロートン夫人であるエルザ・ランチェスター。二人のコンビネーションは絶妙で、ロートンがアカデミー賞主演男優賞、ランチェスターが助演女優賞にそれぞれノミネートされた。ともにオスカーは逃したが、ランチェスターはゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した。 ラストに二重のどんでん返しがあり、物語終了後に「この映画の結末を未見の人に話さないでください。」という旨のナレーションが流れることでも知られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「情婦 (映画)」の詳細全文を読む
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